ボイストレーニング

元から高音が出る人には、ボイトレを教わらない方がいい理由

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こんにちは、トシハルです。

歌手になりたいと思っている人に多い悩みが、地声トーンで(地声のように)高い声が出せないことです。

そのために日々ボイトレに通ったり、発声練習して頑張ってる人がたくさんいます。

僕も高い声を出したくて、19歳からいろんなボイトレに通い続けて4年が過ぎた頃、あることが自分の中で明確になりました。

それは、高い声が元から出る人にはボイトレを教わらない方がいいということです。

もちろん例外もありますが、多くの場合は当てはまります。

なぜそういう結論にいたったのか、その理由をこの記事で説明したいと思います。

*この記事の内容は歌におけるボイス(発声)トレーニングについての話であり、ヴォーカル(歌唱)トレーニングには当てはまりません。

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元から出せる人は勉強しない

まず多いのが、元から高音を出せる人は発声について勉強をあまりしない傾向があります。

なぜかというと、勉強しなくても出せちゃうからです

高い声が出せない人は、なんとか発声を良くしたい一心で発声理論を詳しく勉強する傾向があります。

それに対して元から出る人は、表現力や楽器の練習など、発声以外のことを中心に学びます。

そこまで発声に困ってないので、たくさん時間をかけてまで発声を勉強しなくても歌えちゃうんです。

中には発声を勉強する人もいますが、本やネットで少し調べたり、習ってる先生に聞くぐらいしかしません。

発声は何十年もかけて深く勉強しても、医学や技術の進歩によって毎年のように新事実が明らかになっています。

いまだに専門家でさえも、全てを解明することができていません。

元から高い声が出るのに、専門家のように勉強する人はめったにいないので、発声の知識が少ないのはそのためです。

感覚やイメージに頼る

では元から出る人が少ない知識でどうやって教えるかというと、自分の感覚やイメージに頼ります。

なぜなら、自分もそうやって教えられた。または本とかに書いてあって、やってみたらそのうちできるようになったから。

頭に響かせてーとか、上アゴに声を当ててーとかいうやつです。

こういう人は決まって全員に同じイメージや感覚を教えます。

人はみんな違うのにね!

他にも誰か有名な人が言ってたとか、どこかで聞いたような知識をそのまま使います。

そしてこれらを生徒にやらせても上手くいかない場合、生徒の練習不足や高音を出す才能がないと決めつけます。

なぜなら、自分がその感覚やイメージで練習してできたものが、どうしてみんなができないのかが理解できないからです。

こういう指導がいかに危険で、生徒の可能性をどんどん無くしているかがわかってないんですよね。

正しいボイトレをやれば確実にミックスボイスを手に入れられたのに、良くない指導のせいで5〜6年経っても発声が全く改善しない人もいます。

最悪の場合、声帯結節やポリープができてしまう人もいます。

なので、「この人はハイトーンボイスだから、教わればミックスボイスを習得してハイトーンが出せるようになるかも!」という認識は危険です。

それよりも、発声のことを教わりたいのに感覚やイメージのことばかり言ってきたら、その人には発声を習わないようにするのが安全です

発声以外を教わろう

では元から高い声が出る人には何も教わらない方がいいのかというと、そうではありません。

発声に詳しくなくても、それ以外に教われることはたくさんあります。

・ピッチ

・リズム

・表現力

・ステージング

・音楽理論

・作詞作曲

・楽器演奏

などなど、考えればいくらでもあります。

それなのに発声の知識がないからといって、その先生に何も聞かないのはもったいないですね。

なので、発声に詳しくないとわかったらすぐに方向を切り替えて、自分から他のことを聞き出して教わりましょう。

その方がお互いにとってメリットがあり、気持ちよくレッスンが進みます。

まとめ

今回は、元から高音が出る人には、ボイトレを教わらない方がいい理由を説明しました。

初めから高い声が出たり、独学で練習したらできるようになったような人は、発声に詳しくないことがほとんどです。

そういう人は自分の感覚やイメージ、もしくは有名な人が言ってたのをそのまま他人に教えようとします。

なので、そういう傾向があったらすぐに発声を教わるのをやめ、他のことを教わるようにしましょう。

そうすることで、時間を無駄にすることなく、自分の成長につなげられます。

もし今ボイトレを受けてる先生がこんな人だったら、この記事をぜひ参考にしてみてください!

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