ボイストレーニング

高音を出す練習ばかりしてると歌が下手になる3つの理由

アイキャッチ画像
こんにちは、トシハルです。

高音域が苦手で、出せるようになりたいと思う人は多いですよね。

特にチェストボイスの音域を上に広げたいというのはよく聞きます。

しかし、いくら高音域を出したいからといって、その練習ばかりしてはいけません。

なぜなら歌が下手になるからです。

僕も高音が苦手で、チェストっぽいトーンではmid2Fが限界でした。

なのでずっと高音を出す練習をしていたら、ピッチやリズム、表現力などの部分が下手になってしまいました。

その原因は何か考えたところ、ある3つの理由があることに気がつきました。

そこに気が付いてからは、基礎練習もしっかり行い、歌がだんだん上達していきました。

今回は、高音を出す練習ばかりしてると歌が下手になる3つの理由を説明したいと思います。

スポンサーリンク

低音を出す筋肉が衰える

練習をするのは素晴らしいことですが、かたよってしまうと逆効果になる場合があります。

高音ばかり出して低音はおろそかにすると、だんだん低音が出なくなってきます。

筋肉というのは使わなければ衰えるので、低いほうの声を出す筋肉の動きが鈍り、低音域が狭まったり出しにくくなったりします。

なので発声練習をするのも、低いところから高いところまで、まんべんなく行うことが大切です。

低い音域の意識が低い

高い声を出すことが苦手な人は、大抵の場合、高い方を出すことだけしか考えられていないことが多いです。

歌の基本の流れとして大事なのは、低いAメロで心を掴み、Bメロで変化をつけつつサビに繋げる。そしてサビで盛り上げることです。

しかし、高い方ばかりに気がいってる人は、そのA、Bメロを仕上げることを怠ってしまうことが多いです。

プロの超有名大物歌手がレコーディングの際に、Aメロの最初のワンフレーズだけを40回ぐらい録り直していました。

プロで長年活躍している歌手が、たったワンフレーズに40回です。

いかに初めの掴みが大事かを、知っているからこそのこだわりだと思います。

高いサビにばかりこだわるのではなく、低いA、Bメロにもっと意識を向けることが、歌のレベルアップにつながります。

声帯が疲労してしまう

自分にとって高い音域を出し続けるのは、声帯にも負担がかかります。

発声が理想的なバランスを保っていれば、ある程度長い時間は高音域を出し続けても大丈夫です。

しかし、発声が未熟な人は高音域が苦手な人が多いと思うので、高音域を出していると声帯がすぐ疲労し、枯れてきてしまいます。

声が枯れてしまうと、歌い回しやピッチトレーニングなど、他の練習にも支障が出ます。

そのため、練習時間を短かくせざるを得なくなり、結果として歌が下手になるわけです。

これは僕も経験があります。

高音域の練習ばかり続けていたら低音域のピッチが安定しなくなり、ウィスパーボイスも上手に使えなくなりました。

歌い回しをコピーする時も声が枯れていて、これ以上歌うと喉を痛めてしまうので練習できないことがよくありました。

そうなってしまうとやはり苦しいし、歌っていて辛いです。何事も大事なのはバランスなのだと、改めて実感しました。

まとめ

今回は、高音を出す練習ばかりしてると歌が下手になる3つの理由について、説明しました。

ハイトーンボイスの歌手に憧れたり、流行りの高音が多い曲を歌いたい気持ちはわかります。

でも成長段階ではそれをグッとこらえ、高音ばかり練習せずに低音を鍛えることで、最終的にレベルアップできます。

バランス良く練習し、力を蓄えていくように頑張りましょう!

タイトルとURLをコピーしました