ボイストレーニング

声量も高音も出ない理由は腹筋が弱いから?それ、昭和の考え方です。

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こんにちは、トシハルです。

音楽に興味無い人でも、「歌がうまくなるには腹筋を鍛えなければいけない」というのを一度は聞いたことがありませんか?

小学生や中学生の頃はよく音楽の先生に言われ、授業中に腹筋をしたこともありました。笑

しかしそれで歌は上手くならなかったし、高音も出るようにならなかったです。

それもそのはず、【高音発声や歌のスキル】と腹筋はあまり関係ないですから。

この記事では歌と腹筋の関係について、いろいろな疑問を解決していきましょう。

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腹筋と声量の関係

これはいかにも関係ありそうな感じですが、理想的な発声をしていればあまり関係ないです。

正しくない発声をしてる人が、お腹を使いたがります。

なぜかというと、発声スキルが未熟な人は腹筋に頼らないと声量が出ないからです。

腹筋に頼って発声をすると、一時的に大きな声は出せますが、声帯に過剰なプレッシャーがかかります。

その結果、すぐに喉を痛めたり声が枯れたりしていまいます。

運動会や野球の応援団で、一部の人だけ声がガラガラになってるのを聞いたことはありませんか?

あれがまさしく、腹筋で声量を出そうとした結果です。

発声バランスが整っており、共鳴腔の使い方が正しくなっていれば、楽に発声をしているのに声量は大きくなります。

歌手が、高音域を地声のような声質でパワフルに歌えるのはそのためです。

腹筋と高音発声の関係

腹筋を鍛えれば高い声が出せるようになるという、間違った考え方がいまだにあります。

腹筋と声量の部分と同じく、高音発声は発声のバランスと、共鳴腔の正しい使い方が鍵を握っています。

例として、ある有名なボイストレーナーさんの話を紹介します。

もともと発声がかなり悪くて高音が苦手だったのが、ハリウッド式のボイトレと勉強を何年も続けて、広い音域の声を自在に操れるようになった方がいます。

その方は「ほんとうに腹筋が1回もできなかったぐらい運動が嫌いだけど、高音は普通に出せるので腹筋は関係ないです」と言ってました。

高音を出すために腹筋を頑張っている人からしたら、驚きですよね!(今は健康のためにトレーニングを始められてるそうです)

なので、良い発声に腹筋はそこまで関係がないことがわかります。

腹筋を鍛えれば腹式呼吸が出来るようになるか

答えはノーです。

寝てるときに腹式呼吸になってることは今や常識ですね。

ということは腹筋ぶよぶよでも腹式呼吸できます。

逆に言えば腹筋がムキムキでも、ブレスする時に余計な力が入っていては、正しい腹式呼吸はできません。

せっかく鍛えたのにそれでは悲しいですよね(笑)

ただ自在に息をコントロールするという意味では、腹横筋背筋を鍛えると多少なり呼吸をサポートしてくれます。

ステージングと腹筋

これは関係ありますね、腹筋と背筋が鍛えられていれば姿勢が良くなります。

しかも、腹筋が割れていれば見た目もカッコいいですよね。

そしてダイナミックな動きや素早い動作ができ、体幹がブレにくく動いても歌が安定します。

ダンスをしながら歌う人は必須ですね!

歌手は普段から鍛えて、体脂肪率がやや少ない状態をキープするのが理想です。

EXILE系やジャニーズ系がそうであるように、引き締まった身体もお客さんは楽しみにしています。

よくライブで、グループの誰かが脱ぐと会場がキャーーってなりますよね(笑)

そういう意味では、歌のスキルに関係なくても腹筋は鍛えた方が良いですね!

まとめ

今回は腹筋と歌の関係について書きました。

結論としては、体を鍛えておくことに越したことはないですが、歌に関係はありません

腹筋を鍛える目的や使い方を間違えないようにしてほしいです。

今日からは、歌を上手くするためではなく、健康のためと見せるために腹筋を鍛えましょう!笑

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