弾き語りと音楽理論

たった数種類のコードと仕組みを覚えればピアノ弾き語りはできる!

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こんにちは、トシハルです。

ピアノの弾き語りをする上で欠かせないのが、コードに関する知識です。

でも多くの初心者にとって、コードは難しく、たくさん種類がありすぎて覚えられないという印象があると思います。

しかしたった数種類のコードと仕組みを覚えれば、ピアノ弾き語りはできます!

この仕組みを理解して、まずはどんな複雑なコードでも考えれば弾ける状態になりましょう。

この記事では、その覚えるべき数種類のコードと仕組みを、なるべく簡単に説明していきたいと思います。

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多すぎるコードの種類

ピアノで弾き語りしたい初心者が最初につまずくのが、コード関連のことです。

押さえる位置がわからないとか、変な記号だらけでわからないとか。

その中でも多いのが、種類が多すぎて覚えられないという悩みです。

たしかにコードは全てのキーを合わせたら100種類以上は余裕であります

これを全て覚えるとなると、かなり大変ですよね。

しかし本当に、ピアノを弾いている人達はこのコードを1つ1つ覚えていったのでしょうか?

仕組みを理解すれば簡単

実は、コードの仕組みさえわかれば覚えるコードは数種類でいいんです

なぜかというと、この仕組みというのは、理解できれば全てのキー(調)共通なんですよ!

つまり1種類のコードの仕組みがわかれば、同時に12種類のコードを覚えたのと同じになります。(キーは全部で12個あるため)

さらには1つ覚えれば応用がきくコードもあるため、それだけで何十種類も同時に覚えることも可能です。

これを知らずに、コードブックや楽譜を読んで1つ1つ弾きながら覚えようとしていた僕は、紙ヤスリで鉄を3ミリ削ろうとしているようなものです

…例えがわかりにくいか。笑

(わかる人にはわかる)

ではさっそく、その仕組みとやらを説明していきましょう!

メジャーとマイナー

他の記事でも説明しているのでサラッと解説します。

メジャーは3度が長3度、マイナーは短3度です。

Cで説明すると、Cはメジャーなのでド、ミ、ソです。

Cmはマイナーなのでド、ミ♭、ソです。

ディミニッシュとオーギュメント

dim(ディミニッシュ)は減るという意味で、マイナーから5度の音を♭させたものです。

Cdimならド、ミ♭、ソ♭となります。

aug(オーギュメント)は増えるという意味で、メジャーから5度の音を♯させたものです。

Caugならド、ミ、ソ♯となります。

CdimとCaugのコードの説明画像

セブンス、メジャーセブンス

7th(セブンス)、M7th(メジャーセブンス)は、コードの音に7度の音を足したものです。

メジャーとマイナーどっちにも付けられます。

7は短7度、M7は長7度を足します。

C7ならド、ミ、ソ、シ♭。

CM7ならド、ミ、ソ、シです。

C7とCM7の説明画像

テンションノートとテンションコード

9th(ナインス)、11th(イレブンス)、13th(サーティーンス)のことをテンションノートと呼びます。

9、11、13と書かれていたら、7と同じようにその音を足します。

C13ならド、ミ、ソ、シ♭、レ、ファ、ラというように、その数字までのテンションノートを全て足します。

理論上は全て足すのですが、実際は不協和音が出ないように♯や♭させて調整したり、省略してもよい音があるのでピアノを弾くときには全ては弾きません。

このテンションノートが入ったコードを、テンションコードと呼びます。

曲の聴かせどころに使ったり、お洒落な曲、特にジャズで多用されています。

C9、C11、C13コードの説明画像

sus4とadd

sus4(サスフォー)はsuspendedの略で、[吊り上げる・浮く]という意味です。

その名のとおり、4度の音を♯させたものがsus4です。

曲の終わりなどに、Csus4→Cというような流れでよく使われます。

Csus4なら、ド、ファ、ソとなります。

add(アド)は加えるという意味で、add9なら9度の音を加えます

柔らかくお洒落な響きがするので、バラードにもよく使われます。

C9などのテンションコードと違うのは、addがつくとその音のみを加えるという点です

つまりCadd9ならド、ミ、ソ、レとなります。

Csus4とCadd9の説明画像

分数コード

分数コードとは、ルートの音を本来のコードとは違う音に指定されたもので、おしゃれな響きがします。

C/Gならルートからソ、ド、ミ、ソ

C/Dならレ、ド、ミ、ソとなります。

コード進行の途中にはさむことで流れをスムーズにしたり、ベースライン(ルート音)をなだらかに上ったり下ったりさせるときによく使います。

分数コードの説明画像

まとめ

今回は、これさえ覚えればピアノ弾き語りができる、たった数種類のコードと仕組みを説明しました。

コードの勉強をするまでは、コードは数が多くて難しく、覚えるのが大変なものだと思っていました。

しかし、少し勉強してコードの仕組みと数種類さえ覚えてしまえば、あとは全部その応用です。

そのことを知ってからは、初めて見るコード譜でも弾けるようになりました。(超ゆっくりでたどたどしいですが)

この記事を読んで、コードが苦手な方でもピアノ弾き語りができるようになってくれたら嬉しいです。

ぜひ勉強してみてください。やって損はないですよ!

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