弾き語りと音楽理論

ピアノコード「転回形の覚え方」と、考え方のコツを解説【画像付き】

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こんにちは、トシハルです。

ピアノ弾き語りをするなら、絶対に覚えたほうがいいのが転回形。

でも初心者のうちは、イマイチやり方がわからないって人も多いのではないでしょうか。

転回形って言葉を初めて聞く方もいるかもしれません。

しかし転回形を覚えれば、ピアノを弾くのが楽になるし、音も綺麗に聴こえます。

特にピアノ初心者は、最初に覚えておけば後でメッチャ楽になりますよ。

この記事では、ピアノコード転回形の覚え方と、考え方のコツを画像付きで解説します。

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コードの基本形、転回形

コードには基本形と転回形があります。

基本形とは、コードのルートから順番に積み重ねたもので、Cのコードなら「ドミソ」という順番ですね。

対してコードの転回とは、コードの構成音の重ねる順番を変えることです。

Cのコードなら、「ドミソ」という重ね方を、「ミソド」や「ソミド」に変えてしまおうというわけです。

Cコードの転回形の画像

どの重ね方にして弾いてみても、Cの基本形コードと同じ響きがします。

ピアノでもアプリでも良いので、弾いて確かめてみてください。

これがコードの転回です。

転回形を使うと移動が楽になる

コードを転回することによって、ピアノを弾くときに指の移動が楽になります。

コード進行を例にして説明してみましょう。

C→G→Am→Fというコード進行を弾く場合、基本形だけだと指の移動が多くて大変だし、ミスタッチの可能性も増えます。

しかし転回系を使えば、これだけの移動ですみます。

コードの基本形のみを使った場合と転回形も使った場合の比較画像

基本形にくらべて、転回形のほうが音符の上下動が少ないのがわかると思います。

このように、転回をうまく使えばピアノを弾くのが楽になりますし、上達速度も上がります。

ぜひ活用しましょう!

転回のコツは共通音と最高音

Cならドミソやミソドなど、どのように転回しようと本人の自由です。

でもだからこそ、次はどう転回すればいいか迷うことはありませんか?

例えばC→G→Am→Emというコード進行があるとします。

その時に、初めのCのコードはドミソにするのか、それともミソドかソミド?

音域はどこにするか?次のGはどのように弾くか、AmとEmは……

というように、いろいろと悩むことが出てくると思います。

そこで、動かし方を決める2つの考え方を紹介します。

1, 共通の音を探して、近いほうを選ぶ

2, コードの最高音をなるべく動かさないようにする

この2つは別々に考えるのではなく、どちらが良いかを考えます

上記のコード進行を例にして解説します。

転回形を使うコツは最小限の動き

例. C→G→Am→Em

CはG3(ピアノ中心よりオクターブ下のソ)からソドミと弾くことが多いです。

次にGですが、CのソがGと共通しています。

なので、ソドミのソを弾く親指はそのままにして、Gの基本形に移動したほうが楽ですね。

CとGの共通の音の説明画像

AmはGとの共通音がないので、最高音が1番近いところに移動します。

Gの隣にそのまま移動するのが1番楽です。

GとAmの共通の音の説明画像

EmはAmとミが共通してますね。そしてAmの最高音がミなので、これを動かさないようにするにはどう転回しますか?

もうお分かりですね。

ミソシと転回して弾くのがいいでしょう。

転回形を使ったコード進行の一例

共通の音と最高音の上下動をつなげてみると、移動が少なくて譜面も見やすいですよね。

まずはこの「最小限の動き」という考え方を基本に、コード弾きを練習してみてください!

まとめ

今回は、コードの転回形を覚えると、ピアノが格段に楽になる理由について説明しました。

初めはコードの転回と言われてもピンとこない人もいると思います。

しかし転回形を覚えることによるメリットは多くあり、むしろ初心者こそ転回形を早く使えるようになるべきです。

ぜひこの記事を読んで、コードの転回をできるように勉強や練習をしてみてください!

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