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しゃくりはカラオケだけじゃない!歌に効果的なしゃくりのやり方解説

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こんにちは、トシハルです。

みなさんは「しゃくり」についてどれぐらい知っていますか?

カラオケの採点で出てくるやつでしょ?それなら聞いたことはあるよ。でもイマイチ使い方とかわからないし、ちゃんと知っているかと言われたら、たしかによくわかってないかも。

こういう人も多いのではないでしょうか。

実はしゃくりの使い方に注目して歌を聴いてみると、プロと素人で使い方に大きく差があります。

つまりしゃくりの使い方次第で、上手く聴こえるか下手に聴こえるかが変わってしまうんです。

そこでこの記事では、歌に効果的なしゃくりのやり方を、ボイトレ歴6年の僕が解説します。

記事を読むことで、歌うときにしゃくりをどうやって入れればいいかが理解でき、歌のクオリティが上がります。ぜひ読んでみてください。

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歌に効果的なしゃくりのやり方

歌に効果的なしゃくりのやり方は、以下の2つです。

・音の距離を合わせる

・曲のリズムに速さを合わせる

順番に解説します。

ちなみにしゃくりのことをベンドアップ、略してベンドと呼ぶことも多いので、覚えておきましょう。

音の距離を合わせる

音の距離とは、しゃくりの始めの音から終わりの音までの、ピッチ(音程)の距離を表しています。

これをしっかり合わせることで、適当にしゃくってしまうことが無くなり、毎回歌い方が安定するようになるんですね。

例えばCからC♯にベンドアップ(しゃくり)するなら、距離は半音。CからDにベンドアップしたら全音です。

この距離を理解し、始まりの音から終わりの音に正確に着地することが大事。

曲のリズムに速さを合わせる

長さや速さとは、どれくらいの時間をかけてしゃくるかを表しています。

これを歌のリズムに合わせることで、「歌にノリが出てメリハリがつく」のがポイント。

例えば32分音符や16分音符の長さでベンドアップしたら、細かくて速いしゃくりになります。

洋楽を歌うには、この速くて短いしゃくりをマスターすると「それっぽく」聴こえます。

8分音符や4分音符の長さでベンドしたら、ゆったりとした大きいしゃくりになります。

大きいしゃくりはエモーショナルに聴こえますが、やりすぎるとくどいので注意。

今度から曲を聴くときに、この2つのポイントを意識して、しゃくりを聴いてみてくださいね。

下手に聴こえるしゃくり方

効果的なしゃくりがあるなら、反対に下手に聴こえてしまうしゃくりもあります。

具体的には次の3つです。

・入れどころをわかっていない

・曲に速さや大きさが合ってない

・しゃくりがなめらかじゃない

これも順番に解説していきます。

入れどころをわかっていない

しゃくりの入れどころというのは重要で、下手に聴こえる人は、この入れどころがわかっていません。

例えばロングトーンに入る手前の音は、しゃくることが多いです。

そこをまっすぐ歌ってしまうと、曲によっては棒歌いに聴こえたり、機械的に聴こえてしまうことがあります。

もちろんまっすぐが良い曲も多々あるので、上手い人はそこを使い分けていますが、下手な人はここが適当。

メロディの上がる部分に注意

メロディが上がる部分にもしゃくりは多く使われていますが、その理由は歌に柔らかさや流れを出すためです。

メロディが上がるところでしゃくりを入れないと、折れ線グラフのようなカクカクした歌になってしまいます。

そこをしゃくりで繋いであげることで、曲線グラフのように柔らかく流れていくような歌になります。

ただどこでもしゃくれば良いわけではないので、そのさじ加減は歌手の歌をよく聴いて研究しましょう。

曲に速さや大きさが合ってない

曲に速さや大きさが合ってないと、雰囲気に合わないし、リズム感が悪く聴こえます。

例えばアップテンポの曲では、しゃくりは大きくてやや遅めが多いですね。

テンポが速いぶん、小さく速くするよりは、大きくやや遅めに動かしたほうがリズムに合います。

逆にゆっくりめの洋楽では、小さく速いしゃくり(ベンド)がリズムに合うので、多用されてますね。

このように、曲やジャンルによって歌手はしゃくりのやり方を変えているんです。

しゃくりがなめらかじゃない

歌のうまい人はしゃくりやベンドがなめらかですが、そうでない人は固くぎこちないです。

例えばなめらかに上がりたいメロディを、階段のようにカクカクしてしまう人がよくいます。

そうなるとしゃくりではなく単なる音移動になってしまい、流れがスムーズじゃないしなんかダサいです(笑)

ピッチを低めに出してから、上に探り当てるクセがある人も要注意。

歌手の歌を聴いてみると、しゃくりが実に滑らかで、流れが途切れることはありません。

そこに注目して歌を聴いてみるのも勉強になりますよ。

しゃくりの使い方でカラオケも上達する

今回は、歌に効果的なしゃくりのやり方を解説しました。

しゃくりはカラオケの採点にもあり、加点の対象にもなっているそうですが、ただ入れれば良いわけではありません。

うまく曲に合わせて入れられるようになれば、カラオケでみんなを楽しませることができますよ。

もっとカラオケが上手くなりたい方は、こちらの記事をどうぞ。

カラオケで歌が上手いと言われる人の6つの特徴【下手な原因も解説】


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